冬至ってなに?はじめてでもわかる、あったか冬の過ごし方

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

「冬至(とうじ)」をご存じでしょうか?

本日は冬至について東洋医学の視点もふまえながら「冬至ってなに?」「何をする日なの?」お伝えさせていただきます。

冬至とはどんな日?

冬至は1年の中で昼の時間がいちばん短くなる日のことをさします。

この日を境に、少しずつ日が長くなっていくので「太陽が戻ってくる日」とも言われています。昔の人たちは、冬至を「運が上向きになる日」として大切にしてきており、「一陽来復(いちようらいふく)」っと言い、運気が上向きになるスタートの日でもあります。

東洋医学で見る冬至の過ごし方

東洋医学では、自然の流れと体のリズムはつながっていると考えており、冬は「陰(いん)」が極まり、「陽(よう)」が生まれる季節とされています。つまり、エネルギーを外に出すよりも、内側にためておく時期ということです。

この時期に大切なことは、「温めること」「休むこと」「養うこと」。無理せず、過ごすのが一番ということです。

冬至におすすめの過ごし方

・冬至といえば「かぼちゃ」です。
ビタミンが豊富で、風邪予防にもぴったりです。
東洋医学では、かぼちゃは「脾(ひ)」を元気にしてくれる食材です。脾は消化吸収をつかさどる大事なところなので、冬の弱りがちな体に重要な役割を果たしてくれます

・早寝遅起きでエネルギーをためよう
冬は「腎(じん)」の季節です。腎は体のエネルギーをためるところなので、ここを大事にすると元気に冬を越せると考えられています。 夜は早めに寝て、朝はその分ちょっとゆっくり起きるくらいがちょうどいいでしょう。無理せず、過ごしましょう。

院長から一言

冬至と聞くと、なんだか古くさいイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、一年でみてもとても縁起もよく新しく物事を始めたりするには最適な日です。
今年の冬至は2025年12月22(月)0:03です。
体調管理には注意し、ゆっくりお過ごしください。


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
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