土踏まずは10歳までが勝負!足元から始まる健康づくり

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

今回は「内側縦アーチ」つまり土踏まずの発達について、年齢との関係を中心に解説していきます。
3歳~10歳までのお子さんをお持ちのご家族の方は必見です。

内側縦アーチとは?

内側縦アーチ(土踏まず)は足の内側にあるアーチ構造で踵骨・距骨・舟状骨・内側楔状骨・第1中足骨で構成されています。このアーチは歩行時の衝撃を吸収し、体重を分散させるという重要な役割を担っています。

10歳以上では新たなアーチ形成は難しい?

実は内側縦アーチの形成は幼少期にほぼ完了するとされていて、10歳を過ぎると新たにアーチが構成されることはほとんどないと言われています。

これは骨格の成長がある程度落ち着き、足底腱膜や靭帯の柔軟性が減少してくるためと考えられています。つまり、10歳までにどれだけ足部の筋肉や使い方が育っているかが、その後の足の健康に大きく影響すると言われています。

アーチが育たなかった場合の影響

内側縦アーチが十分に形成されないと、いわゆる偏平足の状態になります。これが原因で以下のような不調が起こる可能性があります。

・足の疲れやすさ、だるさ
・膝痛・腰痛・骨盤の歪み
・姿勢不良・肩こり
・外反母趾や足底筋膜炎
・スポーツ障害

10歳までが勝負!おススメの対策

1.たくさん歩く
徒歩で通園:約20%が偏平足   バスで通園:約60%が偏平足

2.裸足で歩く
現在は園などでも裸足教育が推奨されており、教育を始める前後では土踏まずの形成率に大きな差が出ています

3.不整地を歩く
補正された道を歩くより、補正されていない道を歩いたほうがアーチが形成されやすい

院長から一言

「10歳までに育った土踏まずは、一生の土台になります」 でも、育たなかったとしても今からできるケアはたくさんあります。当院ではそのような方に向けて施術又は運動、そして10歳までにやっておきたい運動などの指導もおこなっています。お気軽にご相談ください。


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
■石川県河北郡内灘町鶴ケ丘5丁目1-343
TEL:076-207-9013
営業時間:9:00~19:00
休業日:日・祝日

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