眼精疲労を感じる方へ！「目が疲れたら遠くの景色を見ろ」は本当！？

ブログをご覧いただきありがとうございます。
金沢市郊外・内灘町で筋膜ケアに特化した施術の
筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

眼精疲労からくる肩こりや頭痛でお悩みの方多いですよね・・・

そのような方にむけて本日は誰もが聞いたことのある言葉であろう
「目が疲れたら遠くの景色を見ろ」という原理についてお伝えさせていただきます。

迷信のように言われているこの言葉ですが、じつは人体の生理学に基づいているので眼精疲労でお悩みの方は最後までご覧ください。

眼球の働きの中で遠近の調節をおこなう「水晶体」と「毛様体筋」という部位があります。

この二つが眼精疲労に大きく関わってきています。

我々は近くの物を見るときは毛様体筋が収縮することで水晶体が厚みを出し、ピントを合わせてくれる働きをしてくれます。

少しわかりにくいかと思いますのでこの状態を腕立て伏せで例えると、、、
腕立て伏せで地面から一番近くツラい体制があるかと思うのですが、この状態こそが我々が近くの物を見ている時と同じ状態になります。

逆に遠くの物を見ることで毛様体筋が弛緩した状態になるので目の疲労は軽減されます。

迷信のように言われている「目が疲れたら遠くの景色を見ろ」という言葉は正解です。

眼精疲労を感じる方はここからセルフケアをはじめてみてはいかがでしょうか。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師：第194638号　灸師：第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。