足裏アーチの役割とその崩れがもたらす影響

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

私たちは普段、足のことをあまり意識せずに歩いています。でも実は、足は体全体の土台であり、健康の鍵を握る重要なパーツです。
特に注目したいのが、足裏のアーチです。この小さなカーブが、歩行時の衝撃を吸収し、体のバランスを保つ働きをしています。

足裏アーチとは?

足裏には3つのアーチが存在していて、それぞれが異なる役割を持っています。

・内側縦アーチ:土踏まずの部分。衝撃吸収の中心で、ジャンプや着地のときに特に重要。
・外側縦アーチ:足の外側に沿って走るアーチ。安定性を保つ役割がある。
・横アーチ:足指の付け根を横断するアーチ。地面をしっかり掴む力に関係してる。

この3つが連携して、歩行時の衝撃を吸収し、体全体のバランスを保ってくれています。

アーチが崩れるとどうなる?

アーチが崩れると、ただの「足の問題」だけではなくなります。

1. 偏平足・外反母趾などの足部障害
アーチが潰れることで、足の骨格が崩れ、指の向きや足幅が変わってしまう。靴が合わなくなったり、痛みが出たりすることも。

2. 膝・腰への負担増加
足元が不安定だと、身体はバランスを取ろうとして膝や腰に余計な力がかかる。慢性的な痛みの原因になることも。

3. 姿勢の崩れと全身の歪み
骨盤や背骨の位置まで影響して、猫背や反り腰になることも。肩こりや首の痛みにもつながる。

4. 疲れやすくなる
衝撃吸収がうまくいかないから、歩くだけでどっと疲れる。長時間の立ち仕事や移動がつらくなる。

院長から一言

当院ではどのような症状に対しても必ず全身施術をおこなっています。
勿論、足の施術もおこないます。
家で言えば、足は“基礎”。どんなに立派な柱や屋根があっても、基礎が傾いていたら全体が不安定になります。体も同じで、足元が崩れると、膝・腰・背骨・首…と、連鎖的に不調が広がってしまいます。


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
■石川県河北郡内灘町鶴ケ丘5丁目1-343
TEL:076-207-9013
営業時間:9:00~19:00
休業日:日・祝日

■LINEでのご予約はコチラから↓↓

</