肩こりの新常識!脇をほぐすことで肩甲骨が動き出す!

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

肩こりに悩む人は多いけれど、実は「肩」だけを揉んでも根本的な改善にはならないことが多かったりします。
その理由のひとつに肩甲骨の可動性の低下が考えれます。
そして、その肩甲骨の動きに深く関わっているのが「脇の下の筋肉」です。

脇の下にある重要な筋肉たち

脇の下には肩甲骨の動きに関与する筋肉がいくつか存在しています。

■前鋸筋(ぜんきょきん)肩甲骨を前方に引き出す働きがあり、腕を前に伸ばす動作に関与。固まると肩甲骨が肋骨に張り付いたようになり、肩の動きが制限されます。
■広背筋(こうはいきん)背中から脇にかけて広がる大きな筋肉で、腕を引く動作や肩甲骨の下制に関与。デスクワークなどで縮こまると、肩甲骨の動きが鈍くなります。
■小円筋・大円筋 (しょうえんきん・だいえんきん)肩関節の安定性に関与し、肩甲骨と上腕骨をつなぐ役割を持ちます。これらが硬くなると、肩の可動域が狭くなります。

なぜ脇をほぐすと肩こりが改善するのか?

肩甲骨は肋骨の上を滑るように動く構造になっており、その動きを支えているのが脇の下の筋肉たちです。これらが硬くなると、肩甲骨が動きが低下し、肩周辺の筋肉に過剰な負担がかかってしまいます。
つまり、脇をほぐすことで肩甲骨の可動性が回復し、肩こりの根本的な原因にアプローチすることが可能になってきます。

院長から一言

肩こりの原因は肩そのものだけでなく、肩甲骨の動きに関与する脇の筋肉の硬さにもあることもあります。脇をほぐすことで肩甲骨が自由に動き出し、肩こりだけでなく肩周辺の負担が軽減される為に、脇への施術は当院でも取り入れている施術法です。

肩こりに悩んでいるようなら、「脇の筋肉」に注目してみてはいかがでしょうか。意外なところに改善のヒントが隠れているかもしれませんよ。

 

 

 


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
■石川県河北郡内灘町鶴ケ丘5丁目1-343
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