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内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

寒さが厳しくなる冬は、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりと、睡眠の質が低下しやすい季節です。実はその原因は気温だけじゃなく「自律神経の乱れ」や「筋肉の緊張」にも関係しています。今回は整体的な視点から冬の快眠をサポートする方法をご紹介します。
冬に睡眠の質が下がる理由とは?
1.寒さによる交感神経の優位化
寒さを感じると体は自然と交感神経(活動モード)を優位にして体温を保とうとします。これが続くと、夜になってもリラックスモードの副交感神経に切り替わりにくくなり、寝つきが悪くなります。
2.筋肉のこわばりと血行不良
寒さで肩や首まわりの筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、脳への酸素供給も低下。これが「眠りが浅い」「夜中に目が覚める」といった不調につながります。
当院でおこなえる!冬の快眠サポート
1.自律神経を整える「胸郭アプローチ」
胸郭(肋骨まわり)をゆるめることで、呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなります。特に肋骨の可動性を高める手技や、横隔膜の筋膜リリースは効果的とされています。
2.頸椎・後頭部の調整で「脳のリラックス」
首の緊張は脳への血流を妨げ、睡眠の質に直結します。頸椎を整え、後頭下筋群をゆるめることで、深い眠りをサポートします。
3.骨盤・仙骨の調整で「副交感神経スイッチON」
仙骨まわりには副交感神経の中枢があり、ここを整えることで全身のリラックスモードが促進されます。骨盤の歪みを整えることで、内臓の働きもサポートされ、冷えの改善にも効果が期待できます。
院長から一言
睡眠は我々、人間が唯一自然的に体の回復をはかることの出来る時間です。そこが損なわれてしまうと痛みや不調といったトラブルが起きやすくなってしまいます。寒い季節こそ、体を整えて、質の高い眠りを手に入れてください。

■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
■石川県河北郡内灘町鶴ケ丘5丁目1-343
TEL:076-207-9013
営業時間:9:00~19:00
休業日:日・祝日

