「冷え腰痛」にご注意!寒暖差が引き起こす不調とは

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る施術院です。

最近は昼夜の寒暖差が大きく、体の内外に“冷え”が入り込みやすい季節。
この時期に増える「腰が重い」「朝起きると痛む」といった症状は、東洋医学では“寒邪(かんじゃ)”による腰痛と考えられています。

東洋医学で見る「冷え腰痛」の原因

・ 寒邪の侵入
冷えは「寒邪」と呼ばれ、外から体に入り込む邪気のひとつ。 寒邪は収縮性・停滞性を持ち、筋肉を縮こまらせ、気血の流れを滞らせることで痛みを引き起こします。

・腎の弱りと腰痛の関係
東洋医学では「腎は腰を主る」とされ、腎の働きが弱まると腰に不調が出やすくなります。 秋〜冬にかけては腎のエネルギーが低下しやすく、冷えが腎を傷めることで腰痛が悪化することも考えられます。

鍼灸、整体でできる東洋医学的アプローチ

■経絡の調整
腰部の「腎経」「膀胱経」「督脈」に沿って、気血の流れを促す手技を行います。 特に仙骨〜腰椎周辺の経絡を温めながら刺激することで、寒邪を追い出し、巡りを回復させます。

■腎を補う施術
腎の働きを高めるために、腰部・足裏・内くるぶし周辺(太渓・湧泉)などのツボを刺激。 お灸を併用することで、腎陽を補い、冷えに強い体づくりをサポートします。

院長から一言

冷え腰痛はただの筋肉のこわばりだけではなく、体の内側のバランスの乱れからくるものもあります。 東洋医学の視点で体を整えることで、違った角度からアプローチすることが出来、改善が期待されます。 「最近、腰が冷える」「朝がつらい」と感じたら、寒邪を追い出すケアを始めてみませんか?


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
■石川県河北郡内灘町鶴ケ丘5丁目1-343
TEL:076-207-9013
営業時間:9:00~19:00
休業日:日・祝日

■LINEでのご予約はコチラから↓↓