腰痛に腹筋は必要?本当に効くのかを徹底解説!

ブログをご覧いただきありがとうございます。
内灘町で筋膜ケアに特化した施術の筋膜整体と鍼灸を受けることが出来る治療院です。

「腰が重い…」「長時間座ってると痛くなる…」そんな悩みはありませんか? 日本では、成人の約8割が一度は腰痛を経験すると言われています。

そんな中でよく耳にするのが、「腹筋を鍛えれば腰痛がよくなる」という話。 でも、それって本当なのでしょうか?

今回は、腰痛専門院の当院が腰痛と腹筋の関係について、わかりやすく解説していきます。

そもそも、腰痛の原因とは?

腰痛の原因はひとつではありません。

たとえば…

・長時間のデスクワークでの姿勢の悪さ

・筋力の低下や運動不足

・ストレスや睡眠不足

・急な動きや重いものを持ち上げたときの負荷

つまり、腰だけが悪いわけではなく、体全体のバランスや生活習慣が関係していることが多く考えられます。

腹筋と腰痛の関係

さて、本題の「腹筋」についてです。 腹筋っと聞くと、シックスパックの腹直筋を思い浮かべる人が多いけど、実は腹筋はそれだけではありません。

腹筋群には、以下のような筋肉があります。

・腹直筋(おなかの前面)

・腹斜筋(わき腹)

・腹横筋(おなかの奥のインナーマッスル)

この中でも特に重要になってくるのが「腹横筋」です。
この筋肉は、コルセットのようにお腹をぐるっと囲んでおり、体幹を安定させる役割があります。

腹横筋がしっかり働くことで、腰への負担が軽減し、腰痛予防や改善に効果が期待されます。

腹筋だけじゃダメ!バランスが大切

だからと言って、腹筋だけ鍛えてもダメなんです。 背中側の筋肉(脊柱起立筋)やお尻の筋肉(大臀筋)も一緒に鍛えないと、体のバランスが崩れて逆に腰に負担がかかることもあります。

たとえば、腹筋ばかり鍛えて背筋が弱いと、前かがみの姿勢が強くなり腰痛だけでなく、猫背を助長する可能性が高くなります。

だからこそ、「体全体」をバランスよく鍛えることが大切になってきます。

院長から一言

腹筋は、腰痛対策にとって確かに大切。 でも、決してそれだけではありません。
大切なのは、体全体の筋肉をバランスよく鍛えることです。当院ではそのような方に向けてセルフケアのアドバイスもさせていただいておりますので、一緒に腰痛改善を目指して頑張りましょう。


■この記事を書いた横山昇吾は国家資格保有者です
鍼師:第194638号 灸師:第194409号
お客様に寄り添うことの出来る施術者でありたいという願いから、30歳を過ぎて医療資格である鍼灸師の専門学校に通いました。
夜間部の学校に3年間通い仕事との両立で難航することもありましたが、お客様に寄り添える施術者でありたいという強い思いがあったからこそ最後まで乗り切ることが出来ました。
卒業時には生徒代表として登壇することが出来ました。
現在では腰痛肩こり専門家として地域の皆様へ健康のサポートをさせていただく傍ら、石川県水泳協会医科学委員に所属しトレーナーとして大会や合宿に帯同し、トップ選手のケアをおこないスポーツの分野でも活躍しています。
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